授業「国際理解 音楽と総合 合同授業」

東京外国語大学ブラジル研究会の皆さんが今年もまた杉並区内の小学生6年生を対象に迫力のサンバ演奏と楽器体験、簡単なポルトガル語を教えてくださいました。今年で2回目ですが毎年児童も、大学生も顔ぶれが変わるため、新鮮な授業です。

授業開始早々の大音量のサンバ演奏が始まると、一瞬を耳をおさえたりびっくりする児童もいましたが数分もたたないうちに小気味いいサンバのリズムになじんでいました。楽器体験では、色々な楽器の紹介をしてもらい児童は興味のある楽器にじかにふれて試します。大学生のお兄さん、お姉さんに積極的に話しかけるのはちょっと恥ずかしい年頃のようでしたが、それでも20分ほどの体験の時間はあっという間で、最後の演奏が始まると ガンザ(マラカス)をめいめいに振り鳴らして一緒にサンバ気分でした。

45分の短い授業でしたが、給食もともにしたせいかお別れは名残おしいようでした。「また会いたいけどどこにいるの?」などと彼らの参加するイベントを確認する場面もあり、ブラジル音楽にふれながら異世代交流も同時に体験できる授業でした。