有志活動「企業のシャッターペイント」

日ごろ地域活動を支援頂いている首都圏お菓子ホールセラーズさんの加盟会社である杉並区大宮のお菓子製造・卸の(株)アイネットさんの社屋(シャッター)をTFF有志でペイントしました。

お菓子メーカーとして近隣への認知がまだ行き届いていないこともあり、お菓子関連であることがわかるよう、また地域に馴染む奇抜でない絵柄をシャッターに描いて欲しい、、というのがリクエスト。ペイント活動はつい先日も、区内の中学校でおこなったばかりだが、今回は企業の社屋であることから、一定のクォリティをクリアしなくてはいけない。またスタッフの休みを利用できる土日で活動を終了させるために型紙式のペイントを採用した。

デザイナの起こしたアイテムを個々に型紙化し重要な境界線は、スプレーで吹いてラインをとる。その後筆で着彩という段どりだ。シャッター絵は何度も重ねて色を塗れない、という制約があるため使用できる色も限られる。もとから塗られていた淡いグリーンをいかして塗るため、シャッターに毛抜きあわせで着彩する作業がなんと言っても神経を使う。

だいぶ慎重に進めていたが、絵が形になり始めると俄然やる気が出てくる。お菓子の差入にしばし休憩をとるも最近のスコールをさけて完成したいと思うとそうそう筆はとめられない。滑り込みセーフでシャッター絵は完成した。終わってみれば「けっこういいじゃん!」 社員の方もながめては、携帯で写真をとっては待ち受けにするのだとか。

企業の方にも楽しんでいただけ、実作業を私たち有志も十分に楽しめた活動であった。両者のためになり楽しめる幸せな活動でした。
実際の絵を見たい方は道路からでも見られますのでご覧ください。
この活動では、今後シャッターに続き壁面も近隣の中学生によってペイントされることとなった。

(株)アイネット ホールディングス
http://www.ainet-kashi.co.jp/brand/index.php?c=season