平成29年10月、NPO法人TFF有志が長期間に渡って取材・資料収集を行ってきた青森県出身の農の哲学者・江渡狄嶺、その妻・関村ミキ、また版画家の棟方志功の取材等杉並区と青森県出身の文化人をテーマに総勢10名で八戸市、青森市を訪問しました。
ご多忙のなか、受け入れてくださった関係各所機関に厚く御礼申し上げます。
ひと・もの・こと「情報をつなぐNPO」
平成29年10月、NPO法人TFF有志が長期間に渡って取材・資料収集を行ってきた青森県出身の農の哲学者・江渡狄嶺、その妻・関村ミキ、また版画家の棟方志功の取材等杉並区と青森県出身の文化人をテーマに総勢10名で八戸市、青森市を訪問しました。
ご多忙のなか、受け入れてくださった関係各所機関に厚く御礼申し上げます。
区民ライター活動のご縁から、江渡狄嶺のご遺族の取材をかさね、最終的には地方の書庫を拝見し多くの貴重な資料を発見しました。氏が1924年の渡航を目的に収集したと思われる多くの旅行情報や地図、また当時の高井戸での日常が手に取るように分かる生活に係わるチラシや酒屋の伝票など何から何まで紙情報がんこされていたのではないかと思えるほどの書庫でした。
そこで、区民ライター有志により、江渡狄嶺の1924年の海外渡航に関する多くの資料をまとめ区民参加展示を、区立郷土博物館分館で開催し、その図録を学芸員ご指示のもと制作しいました。
展示:2018年2月17日(土)から5月6日(日)
近隣の商店街主催のこども向けワークショップを担当しました。
この地域には、都会には珍しく大正から続く釣ぼり・寿々木園があります。この金魚釣ぼりにちなんで夏には、金魚のランタンを釣ぼりに浮かべて涼を楽しむイベントを2014年から開催しています。
2024年11月26日 イギリス中部の都市・ New Castle の New Castle Life Science Centre でJAPAN DAY を開催しました。
施設内の複数の会場で、花札レッスン、ゲームトーク、手妻公演、こけ玉づくりなど日本文化を身近に感じてもらえるワークショップを同時開催しました。
当法人数名のスタッフではとても手が足りず共催いただいたJapan Fouodation UKのご厚意で近隣の大学生たちがサポートしてくれました。
短い時間で講師のアシスト、同時通訳、 こけ 玉ではなんとにわか講師まで打合せし担当してもらいあわただしくも、楽しい1日を過ごしました。
また本活動ではロンドン在住の元杉並区民のMさんの多大なるご協力でプランも詰めていただきました。感謝そして御礼申し上げます。
2016年11月24日から4日間、ロンドンのタバコドッグ(Tobacco Dock)で開催したHYPER JAPAN のステージ、ブース出展をしました。
ステージでは、杉並区在住の手妻師の藤山大樹さん(2023年現在杉並区より転出)の公演が大盛況でした。特に日本から広告も打たず、現地のオーガナイザーの直前告知程度でしたが、6百人程度が会場に集合! とっても好評でした。
※この公演は、大和日英基金の助成を活用させていただきました。
またブースでは、ASAGAYA ブランドを掲げ伝統的な和風クリエイティブをPRしました。ブース内には阿佐ヶ谷のイラストレーター宮入俊広さんの金魚のシーリング、また盆栽、こけ玉などを即売しましたが、ほぼ完売です。
ご来場のみなさまありがとうございました。
大和日英基金のレポートをご参考ください。(2018年追記)
https://dajf.org.uk/wp-content/uploads/Daiwa-AR-16-17-FINAL-for-website.pdf
平成27年度は例年とちがい、大型コンテンツにじっくり取り組んでもらうため、難易度としてはかなりハイレベルなチーム制の実習をおこなってきました。
多くの先輩ライターのフォローのもと、苦戦しながらも全チームがコンテンツ制作を(ほぼ)完成して修了することができました。
今後の活動に期待しています。
先日、地域活性活動研究のため、新潟県妻有地域(十日町市)のアート関連施設を見学して回りました。
「大地の芸術祭」というトリエンナーレ(3 年ごとの美術イベント)がこれまで5 回開催されており、妻有全域に様々なアートが設置されています。
これまで、区の助成金(チャレンジ/当事者でなく周囲のNPOなどが商店街活性に関わる助成金)を活用してTFFで主催してきた 釣ぼり寿々木園の夏の金魚釣ぼりですが、今年からは遂に商店街のみなさんが主体となって実施できることとなりました。
“イベント「2015年 金魚釣ぼり」” の続きを読む 杉並区の地域活性を観光的視点で捉えるプロジェクトでは、広くみなさまに情報共有いただくためにゲスト講師による路地裏的観光をテーマに基調講演+ワールドカフェを開催しました。
講師・尾関憲一さんは、NHKの人気番組「ぶらタモリ」の初期プロデューサー。楽しい講演と、みなさまのご意見大変貴重な催事でした。
2014年9月、2度目のドバイに、そしてデザインフェアで盛り上がっているであろうロンドンに向かいました。現地に行ってみないと分からないことは多く、様々な先進例や取組を見て聞いて判断するための材料を仕入れるための1週間でした。
いずれの国もたずねたのは平日(ドバイにおいては金土が週末で日曜スタート)でしたが、全体的にはロンドンは思ったよりも活気があり、ドバイは5月にたずねた時にくらべてややおちついたかな、という印象でした(ドバイの気温はこの時期まだ40度近くあり展示会としてはオフシーズンといっても良い時期であった)。
現地の方には、知見をいただき、また訪問先をアレンジいただくなど多くのサポートを頂きましたことを深く感謝いたします。