自主展示で古地図を紹介

当方の日ごろの地域取材・調査で入手した古地図の一部をスギナミ・ウェブ・ミュージアムに区民展「古地図さんぽムカシのこの辺」と題し、10種の地図、図画を展示しました。(追記:4月以降はTFFサイト内に移設)

なかには珍しいほぼ手書きの 「杉並町全図 」 (区制施行前の大正期)には、当時の阿佐谷付近の様々な地名(大字・子字)が掲載されています。また、「杉並町勉強商工者案内地図」は郷土史家の故原田弘さん秘蔵の昭和初期の商店街マップです。どこにどんな店があったのか、この店はまだある!といった純粋に地元を再認識できる貴重な地図です。
当時この付近に住んでいた小説家、詩人の随筆に登場するような店も掲載されており、文学の歴史とともに街をあるくのも楽しくなります。
おすきな方は、ぜひご覧ください。
こちらから

鉄道省校閲 大日本旅行地図 (明治25(1950)年3月発行/東京日日新聞/79.0×110.0cm)

棟方志功の作品をアートグッズにしました。

棟方志功の肉筆画シリーズ「アメリカのスケッチ」の「ニューヨーク近代美術館図」では、棟方の創作活動への感謝、喜びを表現しています。長きに渡り棟方の活動を支援した河井寛次郎、柳宗悦、濱田庄司らへの感謝の思いが形となって画面に広がっています。また棟方志功が大好きだったベートーベンの「第九」の一節も描かれている感慨深い作品です。

本品では、この活力溢れる棟方作品をハンカチで再現しました。薄手で使いやすいサイズです。バッグの中に潜ませてもなんとなく心躍る楽しいアイテムです。スギナミ・ウェブ・ミュージアム・オリジナル紙封筒に入っており、ちょっとしたプレゼントにも最適です。

くわしくはスギナミ・ウェブ・ミュージアムショップ(オンライン)へ。
https://smuseumshop.base.shop/items/82445669

杉並の芸術家展 を開設

スギナミ・ウェブ・ミュージアムでは、地元杉並の先駆者的芸術家を紹介すべく、常設展示「杉並の芸術家展」を開設しました。

洋画家の中川一政、佐野ぬい、日本画家の田中青坪を第一弾として紹介しました。
個性的なそれぞれの作品を立体CGで作成した展示室内で楽しめます。
24時間無料観覧できる、スギナミ・ウェブ・ミュージアムでの展示を堪能ください。
「杉並の芸術家展」 は、今後も作家を追加で紹介していきます。

https://www.suginamiart.tokyo/webmuseum/greatest_artists/

HYPER JAPAN 2016

HYPER JAPAN
HYPER JAPAN

2016年11月24日から4日間、ロンドンのタバコドッグ(Tobacco Dock)で開催したHYPER JAPAN のステージ、ブース出展をしました。
ステージでは、杉並区在住の手妻師の藤山大樹さん(2023年現在杉並区より転出)の公演が大盛況でした。特に日本から広告も打たず、現地のオーガナイザーの直前告知程度でしたが、6百人程度が会場に集合! とっても好評でした。
※この公演は、大和日英基金の助成を活用させていただきました。

またブースでは、ASAGAYA ブランドを掲げ伝統的な和風クリエイティブをPRしました。ブース内には阿佐ヶ谷のイラストレーター宮入俊広さんの金魚のシーリング、また盆栽、こけ玉などを即売しましたが、ほぼ完売です。
ご来場のみなさまありがとうございました。

大和日英基金のレポートをご参考ください。(2018年追記)
https://dajf.org.uk/wp-content/uploads/Daiwa-AR-16-17-FINAL-for-website.pdf