「古地図さんぽムカシのこの辺」

最新大東京地図(其一城西) (大正14(1925)年9月発行/東京日日新聞/109.0×90.0cm)

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毎日新聞の前進である東京日日新聞が発行した地図。首都の編成が頻繁に実施されていた当時、新聞各社は地図を附録として発行した。本図は、関東大震災後に宮城の西部つまり城西方面を編集し発行された地図。

北部は、北足立郡から南は、現在の川崎市北部、東は、青山あたりから西の小金井村あたりまでを網羅している。まだ「村」と「町」が存在し、町を形成する住宅エリアと田畑の目立つ「村」が混在していたことがうかがえる。番地こそないが、大字・小字が記載されている。

主な掲載地名

馬込村、池上村、調布村、玉川村、高津村、砧村、千歳村、神大村、調布町、三鷹村、高井戸村、和田堀内村、淀橋町、代々幡町、千駄ヶ谷町、目黒町、碑衾村、渋谷町、大塚町、戸塚町、高田町、落合町、中野町、杉並町、井荻村、石神井村、野方町、中新井村、長崎村、西巣鴨町、板橋町、上板橋村、横曾根村、戸田村、笹目村、赤塚村、白子村、上練馬村、大泉村、保谷村、久留米村、大和田町、清瀬村等

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