最新杉並区明細地図 隣接町村 （昭和13年頃発行／井荻土地区画整理組合／54.4×78.0cm）
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井荻町土地区画整理組合が発行した杉並区全図。確実な発行日の記載はないが、昭和11（1936）年に完成した上井草球場が掲載されていることや戦時下では明記しない軍事・軍需施設が掲載されていること、手書きで書き込まれたメモから昭和12～14年頃の発行と推定。
現代の杉並区の地図では、JR中央線が水平に表示されるが、この頃は歪な杉並区の収まりがよいように斜めに配置されている。
杉並区全域と、現中野区の西北端、武蔵野市の一部を含み、番地が記載されており、過去の資料と現在地を照合する際の役立ち度の高い地図だ。
主な掲載地名
杉並区内の全町名、現武蔵野市（武蔵野町、野田北、野田南、中通南、八丁、御殿山）、中野区（新山通、八島町、雑色町、広町、栄町通、富士見町、神明町、本郷通、千代田町、西町、本町、橋場町、桃園町、千光前町、天神町、打越町、新井薬師町、野方町、大和町、鷺宮）
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