05.教育機関での支援
『水墨画』では水墨画の基礎を学び墨の特徴をいかし自由に筆を走らせていました!『紙すき』では紅葉を入れて趣のある作品を作りました。また牛乳パックから紙の繊維を再利用しエコロジーについても学びました!『こけ玉』では校庭を散策し自然の植物を見付ける楽しみも知りました!『藍染め』では絞り染めにチャレンジして「てぬぐい」を染めました!
はしゃぎながらも積極的に創作に取り組み、楽しみながら伝統文化を学んだようです。素直で創造性豊かな作品ができあがりました。
体験学習だけではなく、水墨画の増谷さんから日本文化についてお話しをしていただきました。
「日本は木の文化の国。木や植物の繊維から紙を作り、布を織り…、植物の色素を使って絵を描き、布を染め…、自然の一部を生活に取り入れて楽しむ華道や茶道が生まれた…、自然に親しむなかで発展してきた文化です」生徒のみならず私達にも勉強になるお話しでした。
日常触れることが少なくなった日本の伝統文化に関心を持つよい機会になったのではないでしょうか。
講師は各分野の専門の方々にご尽力いただきました。お忙しい中ありがとうございます。
水墨画・水墨画家 増谷様、紙すき・環境ネットワークの皆様、こけ玉・鈴木様、藍染め・文化女子大学 佐藤様
杉並区内の中学校1年生を対象に、職場体験前の学習を地域のゲストとともに行いました。実際に体験先の多い商店会の方々にお越しいただき、実践に即した役立つことに的を絞りました。
ワークシートは、社会人にも使えそうな オフィスのきまりごと「オ・ア・シ・ス」や、「ほう・れん・そう」といった覚えやすいフレーズで伝え生徒達は、熱心に書き込んでいました。
わずか50分、シャイな中学生は物静かに聞いていましたが、独自にメモをいれる生徒や、よくうなずいてくれる生徒も多く短い時間ですが、いくつか心に残るフレーズがあったのかな、、と実感できました。
杉並区内の小学校で、学芸会前に全学年一斉演劇指導をおこないました。
俳優で現在市議会議員も努める 森きゆきさんと、森さんが主宰する劇団みみずくの方にお越しいただき演劇指導をおこなっていただきました。
森さんには高学年の3学年を担当いただきましたが、少ない時数で演劇のポイントを指導するため効率よくPCルームでシナリオをデジタルで行ってみました。
手元のプリントがいらない、大きな文字で全員が顔をあげて集中できるので声も出やすい、コミュニケーションもとりやすい、、とのご感想。
アシスタントでいらした方も、その場で原稿を打ち込んだり急対応できる点もよかったようです。もちろん演劇指導で定評のある森さんですので、声だし以外の動き指導も大変楽しく分かりやすいものでした。
表示するシナリオの漢字つかいに注意すれば十分低学年にも利用できそうです。
昨今食育の重要性が叫ばれ、色々な企業が食育サポートを打ち出している。しかし、雪印にはじまり最近の不二家騒ぎ。企業に食の指導を本当に任せられるのか、、、と思うと少々不安ですね。
そんななか、適任といえば、公的機関の専門家である。
TFFでは、栄養専門学校の先生にお越し頂き、小学校、中学校なで年齢にみあった分かりやすい授業をして頂いた。
小学校ではカラフルなワークシートを用意頂き、糖分クイズをスティックシュガーで答える、授業の内容をすぐに書き込むなど、飽きのこない時間配分と、学校の栄養士も巻き込んで活気のある授業ができました。
授業内容も十分なうえ、いかに45分を濃密な授業にするか? といった点でも大変参考になる授業でした。
日本の伝統を学ぶテーマで、紙漉体験をおこないました。
テレビでしか見たことのない「紙すき」でしたが、牛乳パックで手軽に作れることがわかり、楽しそうに色々な紙をすきました。
レシピにそってサポーターと協力しながら授業をすすめ、白い紙、落ち葉のはいったきれいな紙など作成。
冬に向かって小学校では各種スポーツに取組みますが、特に手軽で身近な縄跳びの指導を依頼されることが増えています。
今回は短縄の世界上位にランクされる大学生の粕尾さんと水嶋さんに各校の指導をお願いしました。漫才のような軽快なMCとともに、高レベルでかっこいいパフォーマンスに子どもたちは興奮。
指導では子どもにできる簡単な技も教えていただき、子どもたちは口々に「お母さんにみせてあげたい」「今から練習したい」と俄然縄跳びレッスンに前向きに。
これからの寒い冬を運動で楽しく過ごしてもらいたいものです。
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杉並区内の小学生6年生を対象に韓国の伝統楽器による、伝統的な演奏「サムルノリ」を鑑賞・体験しました。
この授業をおこなうために日本で唯一本格的な伝統楽器を扱っている大久保の楽器店BBDさんに多大なご協力を頂きました。オーナーのキムさんは、数年前に来日し、以来韓国の伝統音楽の普及に努める方です。 韓国の伝統音楽も韓国人だからといってけっして誰もが知り、親しまれているものではなく、このへんの事情は日本の古典的な邦楽と似ているようです。演奏のためにお越し頂いた7名の大学生の方も、大学のサークル活動でサムルノリを学び楽しんでいるメンバーでした。
さて、授業は観賞用に「サムルノリ」を演奏頂き、キムさんのタンソ(笛)と児童たちの歌で「アリラン」合奏、グループごとにサムルノリの拍子でチャングとプクを体験、最後に児童だけの「サムルノリ」風演奏。と、盛りだくさんの内容でしたが、児童たちも叩けばすぐに音が鳴る打楽器に満足。リズムもわかりやすく、すぐにみんなで会わせられ、何となく「できる」感覚をもてた授業でした。
最後に行った児童だけの演奏ですが、これは予想以上の出来で、正直ここまで45分間でできるものなのか? とびっくりです。キムさん、音楽仲間の皆様の指導方法もやさしく簡単であったこと、リズムがドンドン早くなり、ついていけるかな? といった競争っぽい要素も良かったようです。
授業の中で歌われた「アリラン」については先生からも質問がありました。この曲は小学校6年生の音楽の教科書にあるようですが、歌詞の内容をうまく感じ取ってもらうには、少し難しいようです。元々民謡の一つだったようですが、奥底には少し児童には説明しにくい意味も含まれています。このくだりについては、色々な情報をもとに個々に判断するしかなさそうです。 興味のある方は「アリラン」だけを扱ったCD等も販売されていますのでお聞きになってください。
東京外国語大学ブラジル研究会の皆さんが今年もまた杉並区内の小学生6年生を対象に迫力のサンバ演奏と楽器体験、簡単なポルトガル語を教えてくださいました。今年で2回目ですが毎年児童も、大学生も顔ぶれが変わるため、新鮮な授業です。
授業開始早々の大音量のサンバ演奏が始まると、一瞬を耳をおさえたりびっくりする児童もいましたが数分もたたないうちに小気味いいサンバのリズムになじんでいました。楽器体験では、色々な楽器の紹介をしてもらい児童は興味のある楽器にじかにふれて試します。大学生のお兄さん、お姉さんに積極的に話しかけるのはちょっと恥ずかしい年頃のようでしたが、それでも20分ほどの体験の時間はあっという間で、最後の演奏が始まると ガンザ(マラカス)をめいめいに振り鳴らして一緒にサンバ気分でした。
45分の短い授業でしたが、給食もともにしたせいかお別れは名残おしいようでした。「また会いたいけどどこにいるの?」などと彼らの参加するイベントを確認する場面もあり、ブラジル音楽にふれながら異世代交流も同時に体験できる授業でした。
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杉並区内の小学生6年生を対象にハングル、英語の二カ国語を教えている語学の先生、金ウンジョンさんに韓国のアウトラインについてお話しをうかがいました。
スライドショーで用意されたクイズとともに実際の紙幣・貨幣や、礼装であるチマチョゴリ、バジチョゴリを着せていただきました。「ハングルは「偉大な文字」という意味なので、ハングル語やハングル文字というのはおかしいですね。チマはスカート、バジはズボン。チョゴリは上着です。」 日頃、日本人が間違えやすい言葉についても、しっかり説明して頂きました。
また韓国の言葉とともに、生活に密着した儒教の考え、正しい新年のあいさつの仕方など、伝統的な儀礼も勉強しました。
韓国はもっとも近い国ですが、実情はかなり遠い存在でした。最近の 韓流ブームがいくぶんその距離感を短くしてくれたかもしれませんが、まだまだ隣国として理解しなくてはいけないこともあります。今後も国際理解授業のなかで、韓国や中国といった近くて遠い国への理解を深めるための授業は必要となることでしょう。
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杉並区内の小学生6年生を対象にポルトガル語の先生、加々美エレーナさんをお迎えしてブラジルについての色々なお話しをいただきました。お話しがメインですが、加々美さんのカラフルなカーニバル衣装が注目を集め、楽しいポルトガル語のレッスンは飽くことのない、とても内容の濃い1時間でした。
「ブラジルにふれよう!」では、ブラジルについての下調べ、ゲストのお話、民族衣装や音楽の体験をセットにし、1ヶ国について4時間から6時間で授業で行っています。今回のブラジルでは、音楽(サンバ)を中心に楽しい国、日本から一番遠くても日系の方がたくさんいることなど、日本との関係も紹介し、多面的にブラジルを紹介して頂きました。
また次週予定している東京外国語大学の学生バンドによるサンバ体験の予備知識として基本的なリズムとステップまで教えて頂きました。さて、実際の演奏できちんとできるかどうか楽しみです。
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イラストレータでありデザイナーでもある土谷稔さんの小学2年生を対象にした図工の授業です。 授業の目的は「色を上手につくり、自分の国の国旗をつくる」です。
この授業はゲストティーチャーの土谷さんのプランで、導入のお話しのあと、実際に水彩絵の具で絵を描く、というもの。まずは3原色の シアン、マゼンタ、イエローの混合でどんな色ができるか、セロファンを使ってわかりやすく説明頂いたあと、各自国旗の下書きをします。マイランド、つまり自分が王様になったらどんな国旗にしたいかな? の説明でちょっと要領をえなかった児童たちもがぜん納得。
みな、思い思いの国旗をデザインし、着彩していきます。とにかくセンスのいい児童ばかりで、3つの絵の具で、次々と色々な色をつくっていきます。しぶいトーンでまとめる子、黒板に貼られたカラーサークルをみながらつくりたい色を研究する子、自主的な想像のもと各種の国旗ができあがり。創造的な表現が苦手な子が多いといわれていますが、今回は児童の応用力に脱帽の授業でした。この授業はぜひ水彩をはじめる2年生の最初におこなって欲しいと、教育コーディネータであり、一小学生の母でもある手塚はひしひしと感じました。
土谷さんは今後も小さなころから元気な絵をかいたり、自信のある色遣いができるよう多くのプラン、アイデアを生かしていきたいと語ってくれました。



