02.WEBサポート
「学校支援を通じた地域の連帯感形成のための特別調査研究」は、平成19年度文科省が発したプラン。このプランを実施した、杉並区高円寺地域。
地域の連帯感はリアルなコミュニケーションがもっとも重要だが、それらの手助けツールとして投稿型サイトを設置したのは19年度暮れのことであった。 ううん、この先どうなるのだろ、、と多少の不安と、多大な期待をもって設置後の行方を見守っていた。
http://koenji-ship.jp/
単年、しかもわずか半年程度のサイト運用では課題だけが残ることが想定された。しかしながらこの半年、ほっておいたら実は理想の地域サイトの原型を作りだしていることにふと気付く。
もちろん素人写真に素人文章であるわけだから、決してクォリティの高いサイトではない。しかし、そこには、街の人たちが確かに往来している。 学校があり、商店街があり、食堂のオヤジが顔をだし、街の情景にとどまらず、食堂のぷんぷんとした香りから雑踏までが伝わってくる(少々ほめすぎ)。あとは公園がないか。
街そのものをWEBで表現することは、もちろん不可能だ。
しかし、こうした努力の結晶の裏側を考えるとそこには、取材する人とされる人のやりとりも聞こえてくるようだ。
まだまだ途上のサイトだが、今後の活躍に期待。 (手塚)
かねてより、公立学校の情報発信が滞っている、、、と感じておりどうにかならないかと思案すること3年、ようやくhtmlソフトや、FTP接続なしの単純な操作でページが生成できるCMS型サイトの基本形を教育委員会経由で廉価で学校現場に提供することができました。
モニター校は下記の3校です。![]()
・http://sugi7.sakura.ne.jp/
・http://shoukeijh.sakura.ne.jp/
・http://taka-3.sakura.ne.jp/index.html
そもそもこのシステムは2年前に区がオリジナル作成したものですが、多大な開発費をかけて、一事業だけでの使用ではもったいない、という発想のもと、担当部門、開発会社の許可を得てNPO−TFFの会員が公立学校用に機能を大幅に削減し、維持管理、設置、デザイン転用を容易にしたもので、設置は最短で実働10日程度(すべての素材支給後、デザイン確認1回の場合)です。凝ったページは作成できませんが、学校の活動を地域に知らしめるには十分なシステムです。
平成19年度は試験的に3校の導入だけで様子を見ることとなり、いずれもWEBサイトの更新が滞りがちだった学校がどのように活用していけるのか? が大きな課題です。設置した中学校では、簡易になった更新データのアップロードがたやすくなったことで、かなり盛んにニュース記事が更新されているようです。
このような簡易ホームページ作成システムを活用して、より学校の情報発信が活発にするために初期操作の教職員研修も同時に行っていました。 システムの設置、という受け皿の用意は、いわば下ごしらえに過ぎず、いかに閲覧者にとって必要な情報が掲載されているのかが問題です。公立学校(特に東京)のICT活用度は全国レベルに比べかなり低く都市部の情報飽食の影に重要なことが抜け落ちてしまう危険性もあります。今後テスト導入された学校の活発な運用を期待したいと思います。
気になる方はNPO法人TFFまで気軽にお問い合わせください。
一般向けにWEB運営を教える、、というのは選択肢がとても多く、けっこうむずかしい。
システムは? メンテは? コストは? 誰が?
企業の場合はある程度の予算も確保できるのですが、NPOでは多くの場合、年齢層の問題からかITに詳しい人も少ない。たとえITに明るくても、WEB知識や、デザイン知識もあわせもった人は希だからだ。
そんななかで、あまりおすすめはしないが、けっきょく手頃なHomePage Builder を導入し試行錯誤しながら進めていくのが現状なのではないか。
公共施設、異業種団体のIT活動については今後も課題が山積だ。一つ一つクリアしながら最前の道を今後も地道に発掘していくほかない。
色々なサイトの導入コンサルや運用支援を行っていますが、医療・研究分野ではいかに情報を収集し、集計するかが重要です。
(写真左)医療研究所の症例収集・情報提供サイト
厳重なログイン管理のうえ、個人情報を取得しない設定で症例を全国の研究機関から、収集し検証。
これらのサイトでは多忙な研究者が入力するにもごく簡易な操作で目的へたどり着けるよう、分かりやすく最短のルートを設定することも重要。
またこれらシステム化されたサイトは、運用開始後定期的な見直し、改善を重ねることで、より使いやすいサイトへ成長するものなので、運用、メンテナンスに関しては予算の配分にも十分注意することが必要です。
TFFではWEBサイトの新規、およびリニューアルの際にその団体規模・情報の公共性に応じたユニバーサルデザインサイトを運営頂けるよう提案活動をしています。
(写真左)参考サイト
遠距離介護を支援するNPO法人パオッコサイト
一般、会員からの口コミ情報を収集し紹介するコミュニティ。
当方の制作後、専門団体のチェックなどを団体内部スタッフが更新。
ここで問題になるのが、何をもってユニバーサルデザインとするか、なのです。 閲覧者にとって、視覚的事情がある閲覧者にとって、そして運営者にとっても最適と感じられるのが本来のユニバーサルデザインではないかと思います。一般的には閲覧者だけの事情を優先しユニバーサルデザインとしていますが、メンテナンスに一定の予算を確保できない小規模団体や個人事業者にとっては何より更新しやすい扱い易さを考慮しなければ、
WEB
本来の魅力を発揮できない状況となってしまう。
TFFではそのため、適度なアクセシビリティを前提に、運営者それぞれの事情を配慮し構築を行っています。CSSなどによるデザイン制御サイトを構築した際は、運営に関する
サポート
もセットで行うことを前提に提案活動をおこなっています。
WEBサイトの制作や運営にはそれなりの知識・技術が必要ですが公立学校の教職員の方々にはこれらの新しい知識・技術を習得する時間が不足しています。
また情報を伝えることは各学校の役目であっても、閲覧に十分耐えうるサイトを一からはじめて運営していくのは大変困難なことです。
TFFでは小学校のWEBサイトがリニューアルを行う際に支援をおこなっています。プロのWEBデザイナーが学校の要望をヒアリングしhtmlベースのテンプレートの提供を行い、必要に応じ最低限のサポートをしながら、最終的に学校内部で運営していけるよう協力しています。
杉並区立高井戸小学校では以降は各学年ごとのページ更新も頻度が高くなり、情報公開がスムーズに行われています。
この活動は現在はボランティアのため、隔月で1校程度しか対応できておりませんが、いずれシステム化が可能になった自治体に対しては積極的におこなっていきたいと考えています。
今後も限られた数校になるかと思いますがテストケースとしてボランティアによる無償対応してまいりますので公立小中学校からのお申し込みをお受けしています。(現在は杉並区以外の東京西部の学校を対象に募集しています)
お問い合わせページからご連絡ください。



